2017年10月31日をもってRPC over HTTPを利用したOutlook - Exchange Online間の接続がサポート対象外となります。
紆余曲折あり即日利用ができなくなるわけではないとのことなのですが、いつまでも利用できるわけではないことを考えると、早めに切り替えたいところです。
Outlook 2013 SP1以降、Outlook 2010の2015年1月更新以降で利用可能となっています。Outlook 2016はリリース時点から利用可能です。
以下レジストリキーで利用できなくしている可能性もあるため、この設定が行われていないことを確認しておくことも重要な要素となります。
【レジストリ】
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Exchange\MapiHttpDisabled
REG_DWORD 0x1
なお、Outlook 2007以前は利用ができないので注意です。
そもそも Exchange Onlineは最新2世代以内のOutlookのみがサポートされるので利用条件は変わっていませんが、気持ち的に追い詰められた感が出てきちゃいますよね。
Office 2007自体10年前の製品のため、セキュリティや享受可能な機能恩恵などを考えても早めの乗り換えをしていきたいところです。これを機に乗り換えやOutlook on the webの利用なども検討に入れてみてはいかがでしょうか。
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