Office365 Skype for BusinessのTeams統合のロードマップが発表されています。

 

Skype for Businessが終了するという発表がなされて早1か月ですが、とうとうTeamsにSkypeの機能が統合されていくスケジュール感が出てきました。

【統合の概要案内】

https://techcommunity.microsoft.com/t5/Microsoft-Teams-Blog/Roadmap-for-Skype-for-Business-capabilities-coming-to-Microsoft/ba-p/119636

詳しくは以下ロードマップを見ると一目瞭然ですが、エンタープライズ領域での利用で必須となってくるe-discoveryが搭載されてくるタイミングが2018年2Q末となっているので、国内での利用開始ターゲットは来年の中旬から検討が始まる。という形になるのではないかと想像ができてきますね。

【ロードマップ】

https://skypeandteams.blob.core.windows.net/artefacts/Skype%20for%20Business%20to%20Teams%20Capabilities%20Roadmap.pdf

この中で特に気になるのは電話と会議でe-discoveryを利用できるようになりそうなことでしょうか。Skypeでは会議の添付ファイルやホワイトボードなどの実が貸与症だったはずなのでこれが音声系まで広がれば、かなりのインパクトになってくるかと思います。

まだどのような実装になるかはこの資料からはわからないのですが、詳細発表が楽しみになる見せ方なので期待したいところですね。

音楽:奇跡と退屈