Insider Preview Build 16241の続きです。
タスクマネージャのGPU表示が各項目ごとに表示されるように変更されています。
Build16237で変更されたばかりでしたが、さらに変更が加えられ、3D、Copy、Video Decode、Video Processingの4項を同時に表示できるようになりました。
というか、4項目同時に表示できるようになり、表示可能な項目は自分で変更することができるようになりました。この表示項目は、再表示の度に初期化されていたので一時的に見る程度で利用するものなのかと思われます
なお、前回まであった専用GPUメモリ使用量は表示がなくなっています。
【Build16237の表示はこちら】
Windows 10 Build 16237の続き - ()のブログ
【Build16241の表示】
ほかにもFluent Design Systemのアクリル表示のノイズが軽減されたとのこと。
ただ、これは画像化した時点で見栄えが変わるでしょうからぜひ導入して見てください。
また今回のBuildでは、アクションセンター関連は微妙な動作となるようです。
アクリルが効かなかったり、スケーリングが100%を超えた場合、ポイント位置とクリックしている場所のイメージがずれるようです。
【アクションセンターではアクリルが効きません】
【カレンダーではアクリルが有効です】
【カーソルとポインタの関係】
Fluent Design SystemのLightが示してくれていますが、ボタンが押せません。
システム-ディスプレイから
【システム-ディスプレイの拡大縮小とレイアウトでサイズを100%に戻してから元の値に変更するともどります】
【元に戻りました】
更にWindows Updateの配信についての詳細オプションが追加されています。
【設定-Windows Updateの詳細オプションに入ります】
どんどんボタンが積み重なったのだと思いますが、位置が微妙ですよね。
【詳細オプションに配信の最適化項が出ます】
ここまでは今までもあったと思います。
【配信の最適化に詳細オプションとアクティビティモニターが追加されています】
深すぎて何の詳細なのかわからなくなりそうですが、帯域制限とファイルのピアツーピアアップロードの通信量制限が行えます。あまり意識していませんでしたが、インターネット上のPCとセッションを張るんですね。企業向け利用時は調整が必要な項となりそうです。導線的に戻るリンクはなく、左上の矢印から戻るほかないのは修正が入るでしょうか。
【アクティビティモニター】
ひと月の間(1日から末日まで)でWindows Updateのダウンロード、アップロードについて統計がとられるようです。
意外とWindows Updateページから以外にインターネット上のキャッシュからデータを取得することも多くあるようですね。どうあるべきかは時代背景もあるのかと思いますが、この辺りは容易な制御を期待したい内容です。
音楽:暉映の戦場