久々にOffice365の機能の話題な気がしますが、Office365 Groupにゲストを設定できる機能が追加されていました。
昨今のプロジェクトではクライアントとのやり取りや第三者の立ち位置でレビュー者などが入ってくることが珍しくありません。
そういった際にOffice365を用いていれば、一つのツールで第三者とやり取りすることができるようになりました。
まずはOffice365グループサイトにアクセスし、右上の「グループ会話」を押下します。
Outlookのアドレス帳に遷移します。
ここでゲストユーザーを登録可能です。メールアドレスを右側に入力し、保存を押してください。
メンバーが加わると左側のプライベートグループの表記がゲストを含むプライベートグループに変わります。これでアクセスが許可されています。
ちなみに、登録しただけでは登録完了メールは飛んできませんでした。
今のところ追加後に個別連絡が必要となるみたいですね。
【ゲストユーザーが追加されました】
【ゲストユーザーでログイン】
ゲストでログインできるのはサイトのみのようです。
Office365 Groupサイトでは、右上のメンバー数が増えていました。
(ゲストログインのためか、アプリタイルやユーザー名などが表示されませんでした。
先ほどまで5人だったメンバーに、ゲストが加わり6人に。
もともとはこんな感じに5人でした。
しかしながら、この機能、まだ怖さが残っています。
実はこれを試したテナント、組織外の共有を許可しない設定となっているのです。
これがFIXされた動作なのかは不明ですが、ちょっと危険なにおいがしますね。
音楽:Pot City