WannaCryptというランサムウェアが最近猛威を振るっているようです。
これに感染すると、PCを人質にとり、Bitcoinを払うよう仕向けられるようです。
詳細は以下を参照してください。
WannaCrypt ransomware worm targets out-of-date systems – Windows Security
本問題はWindows 7、8.1、10以外の古いOSではパッチが作成されていなかったため、問題が拡大したようです。
(要するにサポートの切れた古いPCを利用し続けているケースがまだ多数あるということ。)
あまりにも状況が拡大したため、MSが古いOS向けにサポートパッチの提供を始めたようです。KB4012598の名前で提供されているので、やむを得ずXPやWindows Server 2003など古いOSを利用している方は早急にパッチを当てるようにしましょう。
オフラインでダウンロードする場合は以下Microsoft Updateカタログからダウンロード可能です。
サポートの切れたOSの怖さを思い知る状況なのですが、古いOSを利用している方は早急にアップデートを検討してみませんか。
音楽:seeds of life