Windows10 Windows Defender Application Guard for Edgeの有効化

Windows Defender Application Guard(WDAG)を動作させるため、いろいろと動かしてみました。
利用できるところまでに持っていくには幾段かの手順が必要でした。
また、安定度はまだまだ発展途上で起動後に何度かハングアップを繰り返す形でしたのでぜひ本リリースまでには安定感を増してくれるとありがたい!

それでは以下、設定方法となります。

【アクションセンター】

すべての設定を開きます。

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【設定】

アプリを選択します。

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【アプリ】

プログラムと機能を押下します。

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【プログラムと機能】

Windows の機能の有効化または無効化を押下します。

コントロールパネルをWin+Xで開けなくなった今、設定にまとめられた機能は頭に叩き込んでおいてもよいかと思います。

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Windowsの機能】

Windows Defender Application Guardにチェックを入れOKを押して有効化します。

 

 

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 【再起動】

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 再起動が完了するとEdgeに「新しいApplication Guardウィンドウ」が表示されるようになります。

【Edgeメニュー】

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バックグラウンドで以下画面が表示され、起動が始まります。 
体感ですが、起動に30秒ほど掛かりました。

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WDAGでEdgeが起動しました。

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アイコンは中央の盾のついたEdgeマークとなります。

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タスクマネージャーではWindows Defender Application Guard Manager経由で動いていることがわかります。

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おそらくWDAGのメモリ管理プロセスとなる「Vmmem」。
初期で1GBほど利用するので、この機能を利用する場合はメモリをたくさん積んでいる必要がありそうです。
なお、Windows 10 Enterpriseエディションのみの機能となることもお忘れなきよう。

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音楽:未完成ラブストーリー