Office365 Exchange Online インプレースの電子情報開示と保持(e-Discovery機能)の統合について

Exchange Onlineで利用可能なインプレース電子情報開示と保持の機能ですが、2017/7/1以降利用できなくなり、セキュリティセンターに移管されることとなりました。

【Exchange管理センターのインプレースの電子情報開示と保持】

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最近はこのセキュリティセンターの充実具合には目を見張るものがあります。

最近ではSharePointのアクティビティも検索できるようになっていますね。

【セキュリティ センター】

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Exchane Onlineのインプレースの電子情報開示と保持に該当する項目としては検索と調査の電子情報開示となります。
画面イメージはほぼそのまま踏襲となっていますが、Tipsにもあるように、新しい機能が多く取り入れられているようです。手元の環境ではケース作成時におけるユーザー選択ができずにそこで詰まりました。

おそらく手順などに問題があるのだと思いますが、普段利用しない監査のような項目にこそ、きちんとした手順とマニュアルが必要なんだと実感しました。

逆に、標準で提供しすぎることで本当の意味で必要となる利用手順を作成するように誘導しているのかもしれません。

【電子情報開示】

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【ケースの作成画面】

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【一覧表示や追加が行えず】

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音楽:両足使い