Office365を利用する際には大抵Outlookを合わせて利用されると思います。
そんな頻繁に利用されるOutlookもIndex形式のファイル構造をとっていることから、
終了処理がうまくいかなかったときなどにPSTが壊れてしまってみたいメールが消えてしまうことがあります。
そんな時に今回紹介するScanPSTが威力を発揮します。利用方法は非常に簡単で、ファイルを実行するだけ。
実行ファイルはOfficeのインストールフォルダに一緒に入っています。
初期状態ではc:\Program Files\Microsoft Office\root\Office16などとなります。
【Office2016ではここに格納されています】
起動すると受信トレイ修復ツールの名が。
スキャンするファイル名にPSTやOSTファイルを設定しましょう。
設定できる項目はこの程度。
ログをどのように出力するかのみとなります。
【オプション画面】
開始を押下するとファイル数に応じて時間が変わりますが、
エラーがあると以下のようなメッセージが表示されます。
詳細を見るとエラーがある旨がわかります。
修復ボタンで、インデックスなどの構築を行うようで、それなりの速度で完了します。
うまく修復されると古いファイルが上位にきていることとなるため、すぐにわかると思います。
何らかの理由でOutlookのメッセージが見えなくなったらぜひ試してみてください。
音楽:雲の路