Office365 Autodiscoverの動作範囲つづき

先日Autodiscoverの話題を上げましたが、今回はその続きとなります。

前回、共有ユーザーのメールボックスをフルコントロールで接続する際もAutodiscoverが必要になるため、忘れないようにしましょう。という内容の投稿でした。

今回は追加で予定表でも必要となるよ。というお話です。

空き時間検索時にAutodiscoverが利用され、MBXの属するCASと直接対話する形になるというのが概要なのですが、ここで重要なのが外部公開している Exchange サーバーに公的証明書機関から発行された証明書が必須というところでしょうか。

ハイブリッド構成時には一般的に利用するため問題ないと思いますが、別組織としてExchangeを構築している場合には考慮が必要となります。

以下サイトに詳細が定義されているため是非一読をお勧めします。

https://blogs.technet.microsoft.com/exchangeteamjp/2016/03/16/exchange-9/

やっぱり中の人がかんでいる情報ですと、どの属性情報を基にやり取りしているのかなど詳細がわかるので有用ですね。

音楽:FELT TIP PEN