クロスプレミスとアクセス権

 

Office365 Exchange Onlineに移行する際などに一時的にハイブリッド環境を作り移行するケースなどがあります。

その際に、一部のユーザーがオンラインに移動し、一部のユーザーがオンプレに残った状態ができたとき、それをクロスプレミスと言ったりします。

クロスプレミスの状態についての注意点。
それは、アクセス権周りでうまくいかない風になるのです。

具体的には、予定表の表示。
特定の人に予定表を見せたい。となった際に、クロスプレミス状態だと、メールボックスと違う環境にいるユーザーは権限付与ができません。
同じように、メールボックスの共有なども、クロスなユーザーでは操作ができなくなるため注意が必要です。

よく考えれば、アクセス権がADとAzureADに割れるので一筋縄ではいかないのだろうなと思うところなのですが、忘れがちになるものですよね。