Office365
前回お伝えしたTeamsの差分アップグレードですが、動作ログを見てみましょう。 ログは以下のアドレスにあります。 \AppData\Local\Microsoft\Teams\SquirrelSetup.log これを見ていると、各ファイルレベルでDiffを取りその中で更新があったファイルのみをま…
Teamsのクライアントアップグレードについて調べていたのですが、いつの間にかクライアントアップグレードが利用するネットワーク帯域についてメスが入っていたようです。 以下の記事を読んでみると2019年7月31日から劇的に帯域が少なくなった。とあります。…
Teamsを利用されている方は、アプリ版を利用されている方が多いのではないかと思いますが、Web版のTeamsを利用されたことはありますか? 今まではWeb版を利用していると画面共有が行えないなどの制約があったのですが、いつの間にか画面共有も行えるようにな…
最近はSharePointもモダンサイトが中心となり、クラシックサイトの役割が縮小されつつありますが、とうとうクラシックテンプレートの一部がEOSを迎えることになりました。 まずはクラシックBlogテンプレートですが、2020年1月18日にテンプレート名称が非推奨…
Ingite 2019で発表されたとのことなのですがTeamsアプリがWindows、macOSだけでなく、Linux版も用意されることになったようです。 https://docs.microsoft.com/en-us/microsoftteams/get-clients#linux?WT.mc_id=M365-MVP-5002496 この辺りを見ていると、Lin…
Office365 ProPlusはExcel、Word、Outlook、Teamsといったよく使われるアプリから、Access、Publisherといった企業業務向けのアプリケーションまで、いくつものアプリケーションが一緒になったパッケージですが、2018年末に発売されたOffice 2019よりOneNote…
先日発生した大規模障害のようなケースではメールを含め、Office365全般にアクセスできなくなる問題となることが多く、そういったケースに遭遇すると能動的に問題の発生をハンドリングするしかないということが多方面に認識されたのかと思います。 実際、Twi…
Office365で一番利用されている機能といえばExchange Online。そう、メールの機能です。これは大きく3種類のクライアントインターフェースからなっており、1つがOffice365 ProPlusのOutlook、一つがスマホアプリのOutlook、そして最後にWebブラウザから利用…
SharePoint Onlineは最近Teamsのバックエンドシステムの様相を醸し出しているのですが、長年フロントシステムとして活躍してきた感覚はまだまだ衰えていないようです。 Igniteでも多くの更新が発表されており、これからもまだ楽しませてくれるかなと思ってい…
2019年も残すところあと1か月強、そしてWindows7のEOSまで50日程度。 すでにクライアントをWindows10に変更された方は多いのではないかと思います。 かなりいろいろなところで話が出ているため、クライアントは良いのですが、サーバー側を忘れてはいませんで…
Office365の管理センターにアクセスしていたところ、左側のスパナマークに青印が付いていました。この青印、新規機能が追加された時のマークとなっているため、見かけた際はとりあえず押してみることをお勧めします笑 今までは2段組み程度に並んでいたかと思…
Windows Insider Programに加入していると定期的にメールが来るのですが、今回そのメールの中で少し気になる機能の案内がなされていました。 その機能は以下のITプロフェッショナル向けとしてアナウンスされているのですが、 グループポリシーを使用してOffi…
Office365の検索バーはいつの間にかタイトルのところに移動していましたが、この波がOffice365 ProPlusにもやってきているようです。 Outlookを起動したら、タイトルバーに検索バーが移動していました。 ちゃんと移動されたこともアナウンスされるという念の…
Office365 ProPlusを利用すると、毎月新しい機能を搭載したバージョンがリリースされていくのですが、増えていく機能を事前に確認するための方法として、Office Insiderというプログラムが用意されています。 今回、Insiderで利用できるExcelの関数、XLOOKUP…
Office365にて、昨日お伝えした障害とは別に連日でサービスに関する障害が発生しました。 今回の障害はOffice365関連のサービスにことごとくアクセスできなくなるというもの。 私の利用しているテナントでも発生したのですが、一声はTeamsでチャットができな…
最近大きな問題が起きていなかったOffice365ですが、メールの受信が行えないという状態になっていたようです。すでに解消されているので管理センターのサービス正常性より過去履歴を見てみました。 いくつかのテナントを確認してたのですが、Exchangeがアジ…
2019年3月にOffice365に表示されるようになったInvoicingですが、日本に来る前にリタイヤとなったようです。 このInvoicingというのは請求書発行用のアプリで、小規模なビジネス向けに用意され、アメリカを中心に活用されていたアプリとなります。 http://mi…
Exchange Onlineでは、セキュリティ強化のために配信されたメッセージをZAPという機能を用いて、フィッシングやスパムメールを迷惑メールとして振り分け直す機能を有しています。 機能の詳細は以下を参照ください。2020年2月にPowerShellのSet-HostedContent…
Office365は生産性を高められるのであれば半歩ずつでも機能の調整を進めており、使いやすさの改善に力を入れてくれています。そのなかでもTeamsは後発ということもあり、進化のスピードがとても速く、目を離すと新しい機能が増えていたりします。 今回もそん…
前にお伝えしたOffice365 ProPlusとWindows7のサポートについてですが、方針が展開されていました。 【前回の記事】 http://mitomoha.hatenablog.com/entry/2019/10/03/011036 その方針ですが、Windows7を利用している場合Office365 ProPlusのバージョンが20…
Igniteが閉幕し、今週は少し情報が落ちつくかと思っていたのですが、いきなり面白い機能の提供が目に留まりました。 OneDrive for Businessに、ファイルを要求するための機能が追加されるようです。 詳細は以下にあり、2019年12月までに順次展開というスケジ…
Ignite 2019のキーノートでも話題になっていましたが、Fluid Frameworkという新しい仕組みが2019年12月より一般に向けて提供開始となるようです。 このFluid Frameworkですが、Teams、SharePoint、Outlook、OneNote、Office365 ProPlusにて相互にデータを共…
IngiteではTeamsやAzure以外にも様々な更新が行われています。 その中でちょっとインパクトがあったのはPlannerのアイコン変更でしょうか。 一瞬難にアイコンかわからなかったのですが、中段左側のアイコンが新しいPlannerのアイコンです。Pを意匠化した感じ…
Office365はオンプレミス版のSharePointやExchangeと異なり、ADにユーザーを追加しただけでは利用することができません。利用するためには、ユーザーにライセンスを適用してあげることが不可欠です。 利用開始までに、ユーザー固有の情報を入力し、部署など…
Ignite 2019では新機能の発表もふんだんに行われています。その中で、Office365に前々から備わっているWhiteboardというアプリがあるのですが、もともとはWindows 10のアプリとして設計されており、社内での連携を行っていきたい場合にOffice365と紐づけると…
Office365 ProPlusからSkype for Businessがなくなるのは2021年7月31日ですが、最近はすべてのチャットがTeamsに移っており、既にSkype for Businessが不要となりつつあります。 そこで、このタイミングではありますが、Office365 ProPlusよりSkype for Busi…
Office365では、通常Azure ADをユーザー情報の格納場所として利用します。 ただし、社内のADにログインしたという情報を利用したい場合、Azure AD上に社内のADと同じユーザーを作ったうえで、ADFSフェデレーションを行い、社内ADの認可情報をAzure ADのユー…
Microsoft Teamsは企業内全体で利用することで最大の価値を発揮しますが、Office365を導入中であったりすると、クラウド上にまだユーザーができておらず、Teamsが利用できないといった状態が発生するケースがあります。 例えば部門ごとに導入をすすめていく…
ちょうど昨日記載したTeamsの自動削除の延長ですが、その機能の前提となるOffice365 グループの有効期限ポリシーがGAされたことがアナウンスされていました。 【Teamsの自動削除について】 http://mitomoha.hatenablog.com/entry/2019/10/28/000728 このGAア…
2019年8月に利用できるようになったOffice365グループの自動削除により、Teamsチームの削除運用を自動化できるようポリシーを付けることができるようになったのですが、チームの管理者は期限がくるごとに削除が行われないように期限を延ばす必要がありました…