2018年5月頃に紹介した利用状況のリアルタイム化ですが、サイトの作りが更新され、リアルタイムに表示がなされるようになっていましたので紹介します。
Office365 SharePointの利用状況がリアルタイム表示となるようです。 - ()のブログ
サイトの利用状況には、サイトコレクションに入り、歯車マークからサイトコンテンツを選択します。
その画面の中央にサイトの利用状況へのリンクが。
中央にある場所が変わった旨のリンクを押下してもたどり着くことができます。
日を意識しながらアクセスしてみたのですが、日本時間に合わせてアクセス数がカウントされるようでした。
また、今までと異なり、ユニークアクセス(IDごとのアクセス数)とサイトの閲覧数を表示することができるようです。(こちらはいわゆるPVってやつですね。)
このデータですが、どうやらMicrosoft Graphを利用しても取得できそうです。
Get site detail - Documentation - Microsoft Graph
この場合、アクセス可能なサイトの全量を最大過去180日分取得できそうな項目が記載されていますね。
Graph Explorerで取得できないかとやってみたのですが、残念ながら応答は表示できませんでした。
Graph エクスプローラー - Microsoft Graph
しかしこの機能が搭載されると、マクロで見たいときは利用状況、ミクロで見たいときは監査ログという形で使い分けで簡単に様々な見方ができるようになるということですよね。
この流れはとてもありがたいかもしれません。
集計する行為も難しいロジックではないとはいえ、コストになってきますからね。
アクセス状況をチェックしていきたい人はぜひこの機能を利用してみてはいかがでしょうか。
音楽:つぼみ