Windows 10 Creators Updateでました。

今日に入って、すでにいろいろなところで語られているので、すでにほとんどの方は見ていると思いますが、Windows10 Creators Updateがリリースしています。

基本的にはUpdade Assistant経由での更新となるのですが、MSDNを覗いてみたところ、ISOもアップロードされているようです。

【Update AssistantのURL】

https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=845981

 

MSDN

Multiple Editions、Enterprise、Education、IoT Coreの4種が選べるようです。

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【詳細画面】

サイズは4GB程度とサイズはほとんど変わらないようです。増えるかと思いきや若干減っている感も。

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【今までのWindows10】

今まではLTSBが分かれていました。そのため、今回はLTSBがないのかもしれません。

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ぜひインストールを進めてみてください!

音楽:捨て石

Office365 Reporting Web Serviceの終焉とMicrosoft Graph reporting API Public Previewの公開

現在Office365では、状況の通知のためにReporting Web ServiceというAPIを準備し、SIに対応しています。残念ながらこれらのAPIは2017年10月1日に削除されます。

【Reporting Web Service API 一覧】

ConnectionbyClientType、ConnectionbyClientTypeDetail、CsActiveUser、CsAVConferenceTime、CsP2PAVTime、CsConference、CsP2PSession、GroupActivity、MailboxActivity、GroupActivity、MailboxUsage、MailboxUsageDetail、StaleMailbox、StaleMailboxDetail

今後はOffice365 ファミリーの一つである、Delveの基となっているGraph APIを用いたMicrosoft Graph reporting API がPreviewで利用できるため、これに置き換えていく必要があります。新しいAPIは主にUsageの取得に強く、ユーザー、サイト、アカウントなどの軸で7/30/90/180日間のレポートを簡単に取得できるようです。
このAPIを使って利用度をチェックしているケースは多いと思いますので、置き換えを検討していきましょう。

音楽:団

Office365 SharePoint Online サイトからのニュースがパワーアップしてました

前にここで紹介した複数サイトのトピックを表示してくれるSharePoint Onlineの機能ですが、少しパワーアップしたようです。もともとサイトからのニュースが羅列されるだけだったのですが、表示される内容が書かれる銘盤のようなものが表示され鵜ようになりました。

SharePoint Onlineのタイル押下時のページ】

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あまり大きい改編ではないのですが、こういった小さな点から使いやすさ・わかりやすさは生まれてくると思うので、どんどん小さな改良を積み重ねていってもらいたいですね。

音楽:狼煙

Office365 使用状況レポートがエクスポートできるようになりました

Office365管理センターの中からレポートを選択することで、Office365の使用状況を見ることができます。この機能について、その時のデータをエクスポートできる機能が追加されていました。

【メールのアクティビティを確認する画面】

上部にグラフ、下部に表ですが、それぞれ右側にエクスポートボタンがあります。

ボタンを押すことでデータを出力することができます。

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まずはグラフ出力ボタンを押してみます。がしかし、まだ実装が完全ではないのか、エラーとなってしまいました。

【グラフのエクスポートはまだエラーとなるようです】

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今度は表のエクスポートを押してみます。

こちらはちゃんと動作するようです。が、このCSV、多言語にはまだ弱いようで、文字がけが見られました。

【表をエクスポート】

日本語は文字化けしちゃうようですね。UTF-8などは未対応という感じでしょうか。

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日々エクスポートを行うようにすることで、長期的にどれだけ利用されているのか。などを統計できるようになるかもしれません。

やはりサマリーも重要ですが、個々にデータが取れるといろいろ加工を行うことができるので重宝しますね。

音楽:たまいれ

Office365 SharePoint Online/ OneDriveの権限管理ペインが変更となりました。

今までのSharePoint/OneDriveでは、ユーザーへのアクセス許可の方法として、ACLの考え方と共有の考え方がありました。

今回、3月末の更新でこの2つの考え方を同時に確認できるようになりました。

ファイルをプロパティを表示する右ペイン内に、両方の情報が表示されるようになっています。

この両方の情報を見るための手順としては、ファイルを右クリックし詳細を表示させます。

【OneDriveでの詳細表示】

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右ペインにACLが表示されますが、この中に共有アドレスが含まれるようになります。

【OneDrive詳細画面(共有アドレスが表示されていないケース)】

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OneDrive/SharePointどちらも同じ手順で確認が可能です。

SharePoint詳細画面(共有アドレスが表示されていないケース)

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アクセス許可の変更を押下することで詳細情報を見ることができます。

【アクセス許可の変更押下時】

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共有リンクの取得を行っている場合、表示は以下のようになります。

まずは共有リンクを取得しておきましょう。

【リンクの取得】

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ユーザーの追加とユーザーの間に、共有リンクが表示されます。

現時点では、このリンク、選択はできれどテキストボックス内でスライドができないため、アドレスの確認を行う場合などは文字列をコピーしてからメモ帳などにペーストして確認をしましょう。

アクセス許可の変更押下した後に共有リンクが表示される

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この手のシステムは機能の追加時期によってUIが大幅に異なることがよくあります。
こういったUIの統廃合があると使いやすさがぐんと上がるので、今後も同様に機能をまとめるようなUは増えていくのだろうな。と感じています。

音楽:ノエル

Windows10 Creators Update Insider Preview Build 15063にアップデートが出ました

先日リリース日が決まり、Creators Updateリリースモジュールが確定BuildとなったBuild 15063ですが、小規模修正の入ったKB4016250がリリースされました。

【KB401650のダウンロード画面】

累積更新プログラムがWindows Updateを通じて提供されています。

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【適用前のバージョン情報はOSビルド15063.0】

ビルドの小数点はどういった扱いなのでしょうか。。。

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適用後のバージョン情報はOSビルド15063.11

修正された内容はDevice Guard、Bluetooth radio関連のようです。
詳しくはFeedbackHUBへ、、、

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【Build 15063.11のリリース内容について】

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リリース目前でもぐんぐんパッチリリースなので、最後の調整が行われているものと思われます。(といっても、リリース後も修正は入るのでしょうけれど。)

リリース情報には常に目を配らせておく必要がありますね。

音楽:call me call me

Office365 SharePoint Online パブリック設定のWebサイトが停止されます

来月 5月1日よりSharePoint Onlineで作成したパブリックWebサイトが停止されます。

パブリックサイトはすでに2015年以降作成できなくなっているため利用は限られている状況ですが、利用を続けている人は移転の検討が必須となります。

SharePointで作成したパブリックサイト(外部未公開状態)】

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これからのクロージングの流れとしては、5/1より外部アクセスができなくなり、9/1にファイルを含めて完全削除されます。

ただし、4/30までに以下の設定を行うことで、2018年3月31日まで削除を延長することができます。

SharePoint OnlineのパブリックWebサイトの開始を延期項目があります。
この項を「2018年3月31日までパブリックWebサイトを使用します」に設定するだけです。

【Office365 管理センター-SharePoint 管理センター-設定】

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これを忘れると5/1にはアクセスできなくなるため、実施の可否を検討し、対策を打っておきましょう。

音楽:うずもれ