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Office365 Exchange Online インプレースの電子情報開示と保持(e-Discovery機能)の統合について

Exchange Onlineで利用可能なインプレース電子情報開示と保持の機能ですが、2017/7/1以降利用できなくなり、セキュリティセンターに移管されることとなりました。

【Exchange管理センターのインプレースの電子情報開示と保持】

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最近はこのセキュリティセンターの充実具合には目を見張るものがあります。

最近ではSharePointのアクティビティも検索できるようになっていますね。

【セキュリティ センター】

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Exchane Onlineのインプレースの電子情報開示と保持に該当する項目としては検索と調査の電子情報開示となります。
画面イメージはほぼそのまま踏襲となっていますが、Tipsにもあるように、新しい機能が多く取り入れられているようです。手元の環境ではケース作成時におけるユーザー選択ができずにそこで詰まりました。

おそらく手順などに問題があるのだと思いますが、普段利用しない監査のような項目にこそ、きちんとした手順とマニュアルが必要なんだと実感しました。

逆に、標準で提供しすぎることで本当の意味で必要となる利用手順を作成するように誘導しているのかもしれません。

【電子情報開示】

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【ケースの作成画面】

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【一覧表示や追加が行えず】

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音楽:両足使い

Office365 Visio Onlineがバージョンアップしました

Visio Onlineがバージョンアップし、UIがExcel Onlineなどと統一されてきました。

まだ編集機能まではついていませんが、Vsd形式もサポート対象となったようで、もうVisio Viewerなどは不要になりつつある感じになってきました。

そしてファイルを開く速度が段違いで、旧Visio サービスでは10秒かかるようなファイルが、Visio Onlineではシームレスに起動しました。これは密かに一番劇的な改良かもしれません。

【Vsdもチェック可能となりました】

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Vsdxを開いた場合です

「WopiFrame.aspx?sourcedoc=」が接続先になっていました。

Visio Online(Vsdx)】。

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Vsdxは図を開くメニューより旧Visio Onlineへアクセスできます。

URLは「VisioWebAccess/VisioWebAccess.aspx」

【旧Visio サービス】

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従来のVisioサービスで表示を選ぶと、旧サイトで開きます。

(開くまで時間がかかりますね。)

【Vsdxの場合】

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【Vsdの場合】

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手元に大きなVisioファイルがないので、規模での確認はできていませんが、
Viewerが不要な形になるのは利便性が段違いですね。

この方向性はこれぞクラウドという感じです。

音楽:go tight

Windows 10 Build 15048でました

今回のBulidは完全に新機能がなくなっています。

Creators Updateが着々と完成に近づいている感じですね。

Defenderの文言が修正されるなど、ローカライズも進んでいるようです。

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ちなみにBuild15042あたりから、Chormeのタブが透過される現象が出るのですが、
これはまだ直っていないようです。

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洗練度合いがどんどん増していて、早く一般ユーザーにもこの使い心地を試してもらいたいですね。

音楽:Butterfly

Windows10 Build 15046でました

Windows 10 Insider Previewが新しくなりました。

今回はあまりビルドも上がらず、主なアップデートはアイコンなどのデザイン面であるため、もうCreators Updateが大詰めとなっているのではないかと思われます。

一つ目はゲームアイコンの変更。

今と昔の比較を出しました。
色が反転してます。

【Build 15046のゲームアイコン】

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【昔Buildのゲームアイコン】

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2つめも色の反転系です。Cortanaバーの色が変わっています。

変わったというよりはReleaseの色に戻ったというべきでしょうか。

Build 15046のCortana色

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【昔BuildのCortana色】

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そして機能面。

アプリと機能のところにアプリの取得元を選ぶ機能が。
ストアアプリのみ、ストア外アプリがあった場合に警告表示(Setup.exeなどが対象でしょうか。)、任意の場所のアプリから選べます。ストアアプリ中心の設計のようですが、逆のパターンも欲しいところですね!

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Defenderアイコンも変わったようです。

グリーンマークが。
ここを見ていればセキュア具合がわかるんですね。

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音楽:プライド~嘆きの旅

Office365 Exchange Onlineでの代理送信権限

Exchange では、複数人でメールボックスを共有する場合、共有メールボックスを作成します。

この共有メールボックスですが、複数の人が同じIDでログインして利用するようなモデルではなく、ユーザーにメールボックスを紐づけてACLで管理するというモデルで成り立っています。

そのため、メールの送信はログインしたIDに紐づくメールアドレスがFromに設定されるというのがデフォルトの動作となります。片や、共有メールボックスを利用するケースでは、ヘルプデスクなど、個人IDに紐づくメールアドレスではなくのグループ格でのメールアドレスをFromとした送信が望むべき動作ということが多々あります。

そこでExchange Onlineでは所有者として送信や、代理人として送信などといった手段で、共有メールボックスに成りすましてからメールを送付するという手段を取ります。

【所有者として送信の設定画面】

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通常はこの設定を行うことで、差出人の変更画面から他のメールアドレスより選択するとそのユーザーでメールが送付できるようになるのですが、特殊な設定を行っていると、送信ができずエラーとなることがあります。

【差出人の変更】

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送信できずエラー(ノンキャッシュモード)】f:id:mohessu:20170303012442p:plain

送信できずエラー(キャッシュモード)】

この場合、送信元の個人IDに紐づくメールボックスNDRが返答されます。

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この特殊な設定というのは、共有メールボックスのメールアドレスをアドレス一覧に表示しない。という設定となります。これを選択するとグローバルアドレス帳から該当共有メールボックスが表示されなくなり、その影響で代理送信が行えなくなるようです。

【アドレス一覧に表示しない設定】

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【グローバルアドレス帳には該当メールボックスが表示されない】

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代理送信が行えない主な原因は、代理送信の可否判断の中にSMTPメールアドレスが組織の中のものであるか確認する項があるらしく、グローバルアドレス帳に表示されいことによって、社外扱いを受けるから。だということでした。

 

通常の回避策としてはアドレス帳に共有メールボックスを表示すればよいのですが、何らかの事情でそれが行えない場合、OWAを利用して代理送信を行えば、設定にかかわらず送信を行うことが可能です。

 

音楽:夏の表紙

 

Office365 SharePoint / OneDriveのリンク動作の変更

OneDriveやSharePointの機能にあるリンク。

この機能を用いることで、第三者に元の場所を伝えることなく、ファイルを共有することができます。

(元の場所が伝わらないというのは、リンクがIDになるからです。)

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【こんな感じにGUIDでリンクが生成されます】

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この機能、現在機能調整中のようで、2016/5より前に作成されて利用されていないリンクについて、2017/3/30をもって利用できなくなるようです。

2017/3/15までに一度でもアクセスされたことがあればそのままリンクは生き残るとのこと。

どのような仕様変更かはわかりませんが、利用度に応じてリンクが消える。というのは結構使いどころのある機能なきがします。

一時共有のために作成したファイルが一生残り続けるというシナリオは往々にあるので、一定期間後に自然消滅する。であるとか、アクセス回数に限度を設け、限度を超えると消えてしまう。などの動きがあるとエンタープライズ分野では重宝されるのではないでしょうか。

音楽:Power of the Light

Outlook 2016での通信経路

Outlookを利用してExchangeにアクセスする際はWinInet経由(Internet Explorerのネットワーク接続API)で行われるというのが定説なのですが、どうもOutlook2016ではこの辺りの動きが変わっているのではないかという事象が発生しています。

【Outlook2010ではWinhttpは利用されずにWinInetを利用する。ということが書いてまります】

[自動構成スクリプトを使用する] に file:// で .pac ファイルを指定しているのに参照されず、Outlook からの接続が失敗する – Outlook Support Team Blog JAPAN

 

事象の詳細はまだ確認しきれていないのですが、

IEで適当なIPを指定したProxy設定を行った後に、

netsh winhttp import proxy source=ie

でWinhttpとWinInetの設定を同期させた後にExchangeにつなげるとエラーとなります。

 以下、再現実験です。

【直接接続-エラーにならないパターン】

直接接続時は問題なくつながっています。

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【Proxy接続-なぜかエラー】

 1.接続エラーとなるProxyをIEで設定(ここでIEはインターネットにつながらなくなります)f:id:mohessu:20170301023746p:plain

 2.netshでwinhttpにインポート(Winhttpもインターネットにつながらなくなりました)

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3.IEの設定からProxyを解除(この時点でIEのみインターネットに接続できるようになります。)

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4.OutlookがWinInetで接続しているならこの時点でIEがインターネットにつながるのでエラーにはならないはず。。。(実際は接続中マークが。)

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5.しばらくすると応答なしに。(要するにインターネットにつながっていません。)

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この後、再度import proxy実施でWinInetとWinhttpを同期させるとOutlookはもとのようにつながりました。

この動きからすると、Outlook2016からはWinhttp接続でのインターネット接続となったように感じられますが、IEのみ接続エラーとなるProxyを設定した場合も上記のように応答なしになったため、

Outlook2016はWinhttpとWinInetの両面での接続が 必須。ということのようです。

OSレベルではこの2つが異なっていたことでインターネットは見えるがWindows Updateがうまく動かない。などの事象に見舞われることがあったのですが、そういった点は解消されるということでしょうか。

一方、Winhttpではサポートされないpacを利用した接続がある場合、Outlook2016は利用できない。などという状況になるかもしれません。

もうちょっと細かく状況を見ていく必要がありそうです。 

音楽:YURIKA